スタッフブログ

2009年10月 の記事一覧

道路の安全等を守る気象機器

普段、何気なく車で通り過ぎている道路・・・

そんな場所にも、道路の安全等を守る為に、様々な気象機器が設置され、観測されています。

 

 

弊社では、温度計・雨雪量計・風向風速計・視程計等のメンテナンスも行っています。

 

中でも「視程計」はあまり聞かれたことが無いのではないかと思います?

「視程計」とは、一般的に大気の濁りの程度を測定する機器で、煙霧や霧などの濃さの判定などに使われます。

また、大気が清澄で遠方の山並みがよく見えるときは、視程は50キロメートル以上で、霧がかかっているときは1キロメートル以下になります。(参考まで)

 
視程計

皆様も車を運転される際は、天候にも十分注意を払い、事故の無い様に気を付けて、
安全運転をされて下さい。【スタッフM・S】

|2009/10/27|スタッフ

水位計

写真は福岡県宗像市に設置している水圧式水位計です。
水圧式とは、河川の底に沈めているセンサー内の半導体で検出し電気信号に変換して、
メディアに水深データとして取り込む仕組みになっております。

操作もしやすくデータ回収もノートパソコンさえあれば現場で確認が出来る為、
私としては大変に気に入っております。

設置についても、作業時間が余りかからず、個人的にも自信をもって設置出来る機械ですので
宜しくお願いします。【スタッフT・N】


水位計

|2009/10/26|スタッフ

K-82S型水質自動監視装置 溶存酸素(DO)電極

K-82S型水質自動監視装置の溶存酸素(DO)電極です。

溶存酸素とは、水中に溶け込んでいる酸素の事です。
この溶け込んでいる量は水温が低い程、また圧力が大きい程多くなります。

溶存酸素量は様々な条件でも変わりますが、水草などの植物の光合成により日中は高くなり、
夜になると逆に植物の呼吸により水中の酸素が消費され低くなります。

この溶存酸素量を測定する事により、水の汚れ具合を示す基準にしていますが、写真の左右比較してもらったらわかる様に、感部が汚れていると正しい値を示さず、誤った値を示します。

定期的な保守点検を最低月に1回、年1回の精密点検をお奨め致します。
【スタッフS・M】

電極

|2009/10/20|スタッフ

LANケーブル製作

今回、ネットワーク関連の仕事で、LANケーブル(ストレートケーブル)を製作しました。

 ケーブルを必要な長さに切断し、ケーブルの配列順を崩さないように、コネクタに装着し、
カシメペンチで圧接します。

ケーブルの色も、赤・青・緑・黄・白といろんな色を使用し、見た目も綺麗だし、
どの機器に接続されているか、一目で分かります。

最後に製作したケーブルを使用できるか、テスト器を使用し検査をします。

 写真は、テスト器で検査を行っている状況です。

テスト器は、ランプの点灯状況で、導通を確認します。【スタッフM・K】

LANケーブル

|2009/10/19|スタッフ

安全について

弊社では、下水や暗渠の水位または流速の調査を行う事があります。

作業を安全に進める為に、必ず免許を取得した者が酸素や硫化水素等の人体への

影響があるガスの濃度を計測しています。

酸素欠乏や硫化水素の危険性は、よくニュースでも報道されているように、

一瞬にして人の命を奪います。

また救助に入った者まで巻き込まれて、2次災害を引き起こす場合があります。

このような状況にならない為にも、これからも安全には十分注意して作業を

行っていきます。【スタッフD・K】

      安全について

|2009/10/13|スタッフ

台風の猛威に負けず・・・

本日(10月8日)、早朝に和歌山県に上陸した台風18号が日本列島を縦断しています。

(各地の被害が懸念されます)

そんな時にも「測研」の取り扱う観測機器達が台風の猛威の負けず、一生懸命、観測を続け、
リアルタイムに観測情報を国の機関、各自治体等のホームページで見ることが出来ます。

海から上陸する台風ですから・・・


波の高さ、波の向き、その時、港での潮位は・・・?

【多機能型海象観測装置(DL-3)】

A

【フース型長期巻自記検潮器(LFT-V)】

B
 

どっちからの風向き、どれくらいの風速・・・?

【デジタル指示風向風速計(7802)】

C
 

どれくらいの雨が降ったの・・・?

【雨量計(7821-10)】

D

台風時に限らず、日常の海象、気象の観測、データの解析等は当社に御一報ください。
【スタッフT・I】

|2009/10/08|スタッフ

台風

毎年日本におとずれる台風。
大きな災害をもたらす台風。
現在台風18号が日本に上陸しています。

低気圧域内の最大風速(10分間平均)が、
およそ17m/s(34ノット,風力8)以上のものを
「台風」と呼ぶそうです。
また、台風は30年間(1971~2000年)の平均で年約27個発生し、
昭和26(1951)年以降の台風の発生数の最多は39個(昭和42(1967)年)、
最小は16個(平成10(1998)年)です。
そのうち平均で約3個が日本に上陸しているそうです。

皆様、台風には十分お気を付け下さい!【スタッフM・S

|2009/10/07|スタッフ

インフルエンザ

最近インフルエンザが流行している北九州市!
幸い子供達の通っている学校では、まだ、発生していません。が・・・。 
時間の問題かもしれません。
秋の修学旅行・自然教室等、子供達の楽しみな行事が控えているので、
とても、気がかりです。

昔、私達が幼い時、インフルエンザといえば「冬」だったのに、
今では一年中になってしまいましたよね。

子供はもちろんの事、皆様も、「手洗い・うがい」を心がけ、
インフルエンザに負けないように、十分気をつけて、
お仕事頑張って下さい。

             【スタッフM・S】

|2009/10/02|スタッフ

波浪調査

夏季(台風時期)、冬季は、波浪観測業務受注の季節です。

主に超音波式波高計((株)ソニック製 多機能型海象観測装置DL-3)を

使用して観測を行います。

 

 

  【写真】
  波浪1
 
  【概要図】

 

 

  波浪2

 

 

 

 

この機械は優れもので、超音波波高、水圧波高、流向・流速が測定可能です。

波向も解析により算出可能です。

(金額はかなりお高い機械です。弊社では機器のレンタルも取扱っております)

 

なお、弊社では、設置、保守、データ取得後の波浪諸元算出(通常波算出,長周期波算出)、統計処理、スペクトル解析(周波数スペクトル,方向スペクトル)等の解析業務も承っております。【スタッフH・K】

|2009/10/01|スタッフ
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