スタッフブログ

2009年 の記事一覧

風向風速計

写真は、1階建てのプレハブ小屋の屋上に設置している風向風速計です。

屋上より約5mの所にあるため、安全帯をしっかりしめて足場に十分注意しながら登っていき、
点検の為、風向風速計を取り外す作業を行っています。

以前にもこの高さよりまだ高い、地上15m所に設置している風向風速計の点検を行った際は、かなりの神経を使い慎重に作業を行ないました。

最近、高所作業の仕事にはかなり慣れてきましたが、慣れてきたからといって気を緩めず、
安全確認を怠らずに十分注意して作業を行なうようこれからも心がけていきたいと思います。
【スタッフT・N】

風向風速計1  風向風速計2

|2009/11/21|スタッフ

水質チェッカ

これは弊社レンタル製品、東亜DKK(株)製の水質チェッカ(WQC-22A)です。

水質チェッカとは、河川等の水質を計測する装置です。

この水質チェッカは、6項目(温度、溶存酸素、pH、電気伝導率、濁度、塩分)を計測する事ができます。詳しい仕様については、レンタル製品一覧の方で御確認下さい。

弊社のレンタル製品は、水質チェッカの他にも色々な観測装置等を取り扱っており、全て戻ってきた時と発送前に点検整備しています。

  興味のある方は、レンタル製品一覧と中古機器販売も行っているので、是非御覧になって下さい。
御一報頂ければレンタル、販売致します。
【スタッフS・M】

水質チェッカ

|2009/11/18|スタッフ

観測機器取付け金具製作

弊社では、気象・海象機器の販売のほか、観測機器設置・観測機器設置用取付け金具製作等も行っています。
 

今回は、風向風速計設置用ポールを6地点分製作しました。作図をし、その環境状況等を考え合わせ製作します。例えば、塩害の影響がある場所では、ステンレス・鉄(亜鉛メッキ処理)・アルミ等、腐食に強い材質を使用し、既設構造物を利用し観測機器の設置を行う際は、取付け出来るよう、取付け金具の構造を考え製作します。

 今回、製作した風向風速計設置用ポールは、4.5m~7m程度と長寸の為、運搬・搬入等を考え、分割できるような構造にしました。後は、設置を待つだけです。
【スタッフM・K】

|2009/11/16|スタッフ

自動採水システム

 台風時期も過ぎて、もうすぐ本格的な冬がやってきます。
インフルエンザが流行し、国外では、ウィルスが変異し、新型のウィルスが発見された話をニュースで聞きました。みなさんもきちんと予防をして、風邪を引かないようにしましょうね!

 さてさて、お仕事のお話しになりますが先日、自動採水システムのお問合わせを頂きました。この装置は、水位が設定値になると、自動的に採水を開始して、任意の間隔でポリビンに採水をしてくれる装置なのです。また採水開始時には、管理者にメールを配信し、採水を開始した事を教えてくれます。

 こうして採水された試料は、色々な水質分析を行い、悪ければ改善し、みなさんの生活に役に立っているのです。
【スタッフD・K】


 採水器のPDFはこちらです ⇒ 自動採水システム

|2009/11/11|スタッフ

おそらく・・・

九州全域に設置されている気象観測装置の保守・点検が、測研内「チームN」によって11月中旬まで続きます。

さて、この対象の気象観測装置とは、気温・風向・風速・雨水検知・雨雪量、場所によっては道路上の視界を測る視程計となっています。

それぞれの項目にて観測したデータを電算処理、保存、モニターで閲覧することが出来ます。
ところが、今日、点検した装置は、なんと、アナログ方式!!!

気温と雨雪量はデジタル表示でしたが、風向・風速は、なんとアナログ時計のような針で表示される機械でした。おそらく、唯一のアナログ方式だと思われます。

来年度から高速道路の無料化が提言されていますが、そうなると、このアナログ方式を電算処理機に更新するには、どうやって、その予算を組み、財源をどこから持ってくるのでしょうか?

はたして、アナログ方式装置の運命は・・・。【スタッフT・I】

|2009/11/06|スタッフ

全りん全窒素

先日、全りん全窒素測定装置(写真)の保守メンテナンスをしました。
月に2回のペースで、実施しているので状態は非常に良好で大変綺麗なのですが。

 全りん全窒素測定装置(写真)は、とても繊細な測定を1時間毎自動で観測をしてい

るので、観測条件の変化に測定結果が異なってきます。

特に、今年の様な気温水温の高い日が続くと、目視では確認できないバクテリアが発

生して測定値に影響してきます。

例年だと、年に1回装置のオーバーホールを実施し、各パーツを確実に除菌してバク

テリアの発生を防いでいます。

 ところが、今年は気温水温の高い日が多かったので、通常の保守メンテナンスの中で、

各パーツを除菌しなくてはいけなくとても大変です。
 【スタッフK・S】

 全りん全窒素

|2009/11/04|スタッフ

構造物(防波堤等)の維持管理計画

資産運用等で「アセットマネジメント」という言葉を聞いた事がありませんか。

 我々の業界もよく聞くようになりました。我々の業界では、構造物(防波堤等)の維持管理計画を「アセットマネジメント」と相称して呼んでいる様です。

 今後の維持管理計画策定を行うための基礎資料として防波堤等の現況調査を行う様な仕事もこの1つの業務です。調査内容としては、水準測量,目視調査(陸上,海上),鋼材肉厚測定,塩化物含有量試験等があります。鋼材肉厚測定では、水中対応型の「超音波厚さ計」が使用されています。
(ダイバーがセンサーを鋼材に接触させ測定)【カタログ添付】

 なお、近年では非接触で計測できる板厚計測装置の開発も進んでおり、完成すれば陸上から水中部の板厚測定も可能になる様です。 【スタッフH・K】


 カタログはこちら ⇒  超音波厚さ計

|2009/11/02|スタッフ

道路の安全等を守る気象機器

普段、何気なく車で通り過ぎている道路・・・

そんな場所にも、道路の安全等を守る為に、様々な気象機器が設置され、観測されています。

 

 

弊社では、温度計・雨雪量計・風向風速計・視程計等のメンテナンスも行っています。

 

中でも「視程計」はあまり聞かれたことが無いのではないかと思います?

「視程計」とは、一般的に大気の濁りの程度を測定する機器で、煙霧や霧などの濃さの判定などに使われます。

また、大気が清澄で遠方の山並みがよく見えるときは、視程は50キロメートル以上で、霧がかかっているときは1キロメートル以下になります。(参考まで)

 
視程計

皆様も車を運転される際は、天候にも十分注意を払い、事故の無い様に気を付けて、
安全運転をされて下さい。【スタッフM・S】

|2009/10/27|スタッフ

水位計

写真は福岡県宗像市に設置している水圧式水位計です。
水圧式とは、河川の底に沈めているセンサー内の半導体で検出し電気信号に変換して、
メディアに水深データとして取り込む仕組みになっております。

操作もしやすくデータ回収もノートパソコンさえあれば現場で確認が出来る為、
私としては大変に気に入っております。

設置についても、作業時間が余りかからず、個人的にも自信をもって設置出来る機械ですので
宜しくお願いします。【スタッフT・N】


水位計

|2009/10/26|スタッフ

K-82S型水質自動監視装置 溶存酸素(DO)電極

K-82S型水質自動監視装置の溶存酸素(DO)電極です。

溶存酸素とは、水中に溶け込んでいる酸素の事です。
この溶け込んでいる量は水温が低い程、また圧力が大きい程多くなります。

溶存酸素量は様々な条件でも変わりますが、水草などの植物の光合成により日中は高くなり、
夜になると逆に植物の呼吸により水中の酸素が消費され低くなります。

この溶存酸素量を測定する事により、水の汚れ具合を示す基準にしていますが、写真の左右比較してもらったらわかる様に、感部が汚れていると正しい値を示さず、誤った値を示します。

定期的な保守点検を最低月に1回、年1回の精密点検をお奨め致します。
【スタッフS・M】

電極

|2009/10/20|スタッフ
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